コラム


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OYAJI NO UTA

by 安藤弘志

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オヤジのうた曲名リスト


VOL.788 * 2022/05/15


「普天間からの想像」

私が高校2年の時に沖縄が本土復帰して今日で50年たちました。想像力の翼を沖縄に
飛ばしてみました。「辺野古を埋め立てての新基地建設が不可能と判明して、日本政府は
代替基地の確保に関して九州沖縄全県に候補地を出させたうえで、県民投票で一番
反対の少ない県の候補地に、巨額の交付金支給とセットで普天間の移設先の基地を建設
することになったと」
。思い浮かべた映像は、熊本市の海沿いの広く平坦な一帯、西区の
沖新町あたりです。そこに米軍基地ができて、風向きによっては市街地上空を戦闘機や
空中給油機が頻繁に飛び交う日常生活。今でも旅客機は市街地上空を飛びますが、
高度が高いし低騒音の機体です。たまに健軍の自衛隊で記念行事のときに戦闘機や
対潜哨戒機が編隊飛行しますが、明らかに軍用機特有の轟音・爆音を体感します。
私は県民投票で基地受け入れに賛成できるのか、NOT IN MY BACKYARD の意識で
密かに反対票を投じるのかどちらでしょうか。在日米軍の存在意義や、軍事紛争が
起きた時に基地のある町がどんな危険にさらされるか我がこととして考えてみます。



VOL.787 * 2022/04/02


「エイジャンドリーム」 石嶺聡子

今年は庭の各所にあるツツジの花が様々な色で贅沢すぎるほどに咲き乱れて
見知らぬ通行人にも何度か誉めていただきました。今日の天気は小雨ですが、
濡れて輝く緑と対照の花々を窓から愛でながら、温めた日本酒で一人花見を
楽しんでいます。新しく始まった朝ドラマにちなんでBGMには沖縄の女性歌手を
選びました。石嶺聡子さんは喜納昌吉作の「花」を映画「ひめゆりの塔」で歌って
有名になりましたが、私はその映画を出張に行く鹿児島行き高速バスの中で
見た記憶があります。1996年ごろでしょうか、調べてみたら当時と現在とで意外な
共通点がありました。1995年に83円をつけたドル/円が急速に円安の坂道を
転げ落ちていたのです。年末には120円を突破して、1998年にはなんと144円
まで行ったのですね。今度の円安の底値はまさかそこまでは行かないと信じます。
表題曲はアジア音楽祭グランプリを取った隠れた名曲です。
♪Asian Dream 平和のときめきを 私たち一つの海でつながる …愛で時代をつなぐ

小アジアと呼ばれる場所で起きている火花散らす闘いの終息を祈ります。



VOL.787 * 2022/04/02


「ウクライナからの想像」

政府はウクライナの戦争避難民を救済するため外相をポーランドに派遣し、
帰路の政府専用機に日本へ避難を望むウクライナ人を乗せて帰ってくるそうです。
今までの難民受け入れに関する対応と較べて格段に素早く寛大な点が謎ですが、
やると決めた以上は本腰で受け入れ態勢を整えたいものです。新型コロナ感染症
は再流行のきざしがあり、ウクライナは「薬剤耐性結核DR-TB」の蔓延国の一つでも
あるそうです。手厚い医療支援体制を敷くべきでしょう。経済安全保障も重要ですが、
世界中の人たちと仲良くする人的友好安全保障を地道に築き上げることが大切です。
想像力を働かせてみましょう。朝鮮半島で戦争が起こって大量の避難民が来日を
希望する場合のことを。逆に日本で火山の破滅的噴火や原発の大事故で韓国や
極東ロシアに避難しなければならない事態が起こった時のことを。



VOL.786 * 2022/03/22


「がん 劇的寛解」 和田洋巳

今月10日発行された角川新書の表題書は、京都の「からすま和田クリニック」の
院長先生の著書ですが早速読み終えました。特に前半部分の、がんの正体や
発生・転移のしくみについての説明がとても腑に落ちて、積年の疑問が晴れた気分
なのでご紹介する次第です。主なポイントは「がんは高栄養低酸素状態で発生
しやすい。低酸素は生活習慣病関連の血管の通りの悪さに起因。」「がん自体は
毒素を出さず、がんで死ぬのは増えたがんが物理的に臓器の働きを邪魔する
ことによる。」「がん予防のためには血管の健康維持とともに、体内環境を
がんが育ちやすい酸性方向ではなくアルカリ性のほうに向かわせる栄養摂取が
たいせつ。」などです。がんを早く見つけて手術で取り去ることにこだわる旧来の
医学の常識に疑問を感じていたのですが、一つの答えをもらった気がします。



VOL.785 * 2022/03/05


「 教 訓 T 」 加川良

ウクライナでのロシア軍進攻について、昨日は原発への砲撃が始まったとの
報道で世界各国のトップニュースが埋まったのを見て、私も心がざわつきました。
地理的にも現代史的にも複雑な背景のある場所の出来事だけに、軽はずみに
判断できかねるというのが正直な気持ちです。ロシア軍の若い兵士の独白にも
注目が集まっていますが、気になるのは国外へ逃げるウクライナ人のうち成年男子
は戦って国を守るよう出国を禁止されているという話です。自身については老齢に
より見逃されるかもしれませんが、もし若くしてその立場に立たされたらと考えると
辛いですね。何を判断基準にすべきかと思いついたのが50年前の表題曲です。
答えは「人を殺すことを強制されるぐらいなら、殺されることを覚悟で逃げる」です。
「♪死んで神様と言われるよりも生きてバカだと言われましょうよね」
議会の決議から、熊本城のライトアップまでウクライナと連帯一色になるなかで
武器や暴力ときっぱり一線を画す姿勢はとても大事になります。




VOL.784 * 2022/02/26


「オールザウェイ」 フランク・シナトラ

ボケ防止と指の運動を兼ねて暇を見つけてはスタンダードソングのメロディを
ギターでつま弾くことをよくやります。若いころはギターはコード弾きにして歌を
歌うのも好きでしたが、年のせいで英語の歌詞が見づらい上に咳き込んだりも
し易いので最近はもっぱらメロディ弾きです。表題曲は三つの変ホ長調ですが
サビのドドーシド/レドシラのところで最初のシにナチュラルがついて後のシに
の臨時記号が私の楽譜ではついています。臨時記号は小節が変われば無効
になるのが決めごとなので後のは不要なところを親切で念を押してくれたので
その音は間違う確率がぐっと減ります。しかしそのせいで調性の感覚が微妙に
狂わされてすべきラの音をし忘れたりするのです。何かに似ていると
思いついたのが新型コロナワクチンの追加接種です。打った直後は感染の
確率がぐっと減っても、生来の免疫系が微妙に狂わされて、しばらくしたら
逆に免疫力が落ちる可能性が指摘されています。手元のメモ帳に情報元が
「去年12/3付のNYタイムスがEUの医薬品規制当局の警告と報じた」とあります。





VOL.783 * 2022/02/14



「スーパーボウル ノーマスク」

今年のスーパーボウルは例年より少し遅く日本時間のバレンタインデー開催になりました。
冬季オリンピックの真っ最中ということもあり、NHK-BSの中継もなく日本での関心は低く
とも、現地では7万からの観衆が会場をぎっしり埋め尽くしたようです。試合は第4Q.の
終了近くに地元LAラムズが逆転TDでシンシナティ・ベンガルズを破る接戦の好試合
でした。契約しているケーブルTVのお陰で生中継を見られたのですが、何よりも驚いた
のは両チームのスタッフはもちろん、TVに映し出される大観衆の誰一人としてマスクを
している姿が見つけられなかったことです。普通に歓声やクラウドノイズが聞こえたので
大声禁止とかでもないみたいです。天皇家や首相をはじめほぼマスク着用して、
TV出演者の傍らにはアクリル板がお決まりになっている日本社会とのあまりの違いに
唖然とさせられました。どっちがいいとか軽はずみに評価できませんが、物事を
判断するときは世界の様子を見たうえで考えなければなりませんね。カナダでは
ワクチン義務化に反対のトラック運転手が物流をマヒさせたり、バイデン政権は
ウクライナの危機を煽る方向の言動が多かったり海外サイトや海外TVニュースに
目が離せない毎日です。それと複雑な思いをさせられたのは、ハーフタイムショーに
出たグラミー賞14冠の豪華メンバーの誰一人名前を知らなかったことです。



VOL.782 * 2022/02/10


「比叡おろし」 小林啓子

NHK朝ドラマの「カムカムエヴリバディ」は、ここしばらく1970年代中ごろの京都市が
舞台だったので、私の学生時代の記憶と重なって小ネタも見逃すまいとしっかり
見ておりました。ただこのドラマの難点はしばしば登場人物が「ワープ」してしまう
ことで、大阪編でも道頓堀に居た主人公があっという間に大和川とおぼしき河原に
現れたり、淡路島の海岸に行ってしまうのは、なんだかなあと思わせられました。
思えばドラマの前半部分から、岡山と大阪の距離が異常に近かったり不可解さは
目をつぶるのがお約束なのでしょうか。主人公の家は北区のはずなのに、嵐電で
映画村に行くときに四条大宮からの本線に乗っているのもちょっとしらけます。
でも帷子ノ辻(かたびらのつじ)なんて駅名を久しぶりに見られたので嬉し懐かしい。
表題曲は京都の冬の歌を思い出そうとして浮かびました。今は千夜 千冊で有名な
松岡正剛さんが若いころに作詞作曲した曲を「ヤング101」在籍中の小林啓子が
1970年に歌ったものです。彼女は小林信彦の従妹だったと知りました、オヨヨ。。



VOL.781 * 2022/01/10


「CO2よりも化学物質」

成人の日の朝、いかがお過ごしでしょうか。私はといえば起きぬけに目にしたTV番組で
生じた心のざわめきの中に未だ居ます。午前6時過ぎまでの再放送だったのですが
途中から偶然視聴した内容のあちこちに思い当たる心配が含まれており、ぜひとも
今度は地上波で多くの人に見てほしい番組だと思いました。その番組とは、題名が
”それでもプラスチックは必要ですか?「人体むしばむプラスチック」”というもので
BS1スペシャルのシリーズで昨秋初出されたものでした。プラスチックの語に代表
される人為的に合成された化学物質、とりわけ「環境ホルモン」の形で人や生物に
影響を及ぼすものへの注目や警戒を促すドキュメンタリーでした。日本を含む
世界中で増えている諸傾向すなわち、不妊に悩む人・結婚に意欲のわかない
若者・LGBT・発達障害さらには番組で直接言及は無かったものの短絡的な
自傷自殺・無慈悲な殺人などの原因や遠因に化学物質が疑われるのです。
このことについては、地球温暖化の問題と同様に諸説あって、利害もからんだり
複雑な議論をよびそうですが、私の今の気持ちとしては、CO2よりも化学物質の
削減管理のほうが重要かつ容易に行えることではないかと、グレタさんにも
呼びかけたいのです。コロナウイルス感染症を恐れる気持ちから、幼い子供
の周辺に過剰な除菌用商品を使うことも、その子の将来に及ぶ危険を
考えて思いとどまり、子の親が真剣にこの問題を学ぶべきだと切に思います。

1月27日(木)20時からBS1で再々放送です



VOL.780 * 2022/01/04


「年頭にあたって」

2022年の年が明けました。年号に2が三つ入る西暦222年を調べたら、日本は邪馬台国の
卑弥呼の時代ですね。そして1222年はというと近日はじまるNHKの大河ドラマの中心
北条義時が鎌倉幕府の実権を握った頃なのですね。さて今年は歴史の流れの中で
どんな節目の年になりますやら。世の中の平和を願うと同時に、政治の節目を変えて
欲しいと願うのは、沖縄辺野古の基地建設とリニア新幹線建設を断念して欲しい事です。
ついでに2025年大阪万博も止めてはどうでしょう。現在ドバイで万博が開かれている事を
どれほどの人が意識しているでしょうか。世界の街角の様子も、宇宙時代の新技術も
いつでもどこでも手元に呼び出せて、VR機器を付ければ疑似体験まで出来る時代に
わざわざ万博に出かけたいと考える人がどのくらい居るのでしょうか。お金をかける
べきなのは今この国にいる貧困な境遇の子どもに対する支援でしょうが!。今日の
朝日新聞朝刊で知ったのですがLearning For All の活動を応援したいと思います。
 

 


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