コラム


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OYAJI NO UTA

by 安藤弘志

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オヤジのうた曲名リスト


VOL.741 * 2019/03/16


ショパン:夜想曲第20番」 齋藤 碧

土曜日の午前11時から30分のランチタイムコンサートというのに出かけてきました。
無料ということと、チラシに載る美形の若いバイオリニストの御姿に引かれて
県立劇場地下の会場に自転車こいで行ったのです。プログラムはドビュッシーの
バイオリンソナタ1〜3楽章にフバイ編曲の「カルメンによる華麗な幻想曲」、
最後にミルシテイン編曲の表題曲でした。年配者の多い一般客と藝大の
早期教育プロジェクトに参加する年少の子供たちと家族という観客でした。
藝大講師の吉武優さんのピアノ伴奏をバックに演奏した齋藤さんも藝大の
在学生らしいのですが、チェコ音楽コンクール優勝など将来有望な若手です。
ドビュッシーのソナタでおもわず唸らせた彼女は、続くカルメン幻想曲では
チャールダーシュを凌ぐような技巧と楽しさをご馳走してくれて、とどめの
ショパンではタイスの瞑想曲並の哀切な盛り上がりで美しい余韻をくれたのです。
わずか30分の室内楽にあまり期待してなかったのですが、予想外の感激に
いつの日か彼女とコンツェルトで再会したいと思いながら帰途につきました。



VOL.740 * 2019/02/17


「運動公園駅の新案」

前回、JR空港新線の運動公園経由には無理があると述べましたが、代わりに
既存運動施設の活用と交通手段確保へのプランを思いつきましたので提案します。
水前寺野球場および競技場そして市営競輪場については現在、地震で使えなくなった
競輪場の改築が計画されています。これを機に野球場を藤崎台にかわる県営球場に、
競技場はトラックなしのサッカー・ラグビー専用球技場に改修して収容人員を増やし、
プロ野球や、Jリーグ開催を可能なものにするのです。競輪場のスペースは今よりも
かなり減ることになりそうなのでそこに延伸した市電の駅と車両溜まりを設置します。
市電の分岐線は中心市街から来て商業高校前駅を過ぎて別れ、左へ大きくカーブし、
高架で県庁通りを渡り、県庁敷地内から県庁西門通りに沿って競技場へ向かいます。
乗換え駅にもなる商業高校前ではホームに乗客が溢れないように充分なスペースを
確保するため、県道28号は体育館前で南へ折れ、八丁馬場までの広い道路を
迂回させます。熊商前の県道をほぼ市電専用にすることで臨機応変な臨時便の
増発が可能になり、観客輸送に貢献することでしょう。ひょっとしたら市総合体育館を
プロバスケット対応に改修することも検討されるべきかもしれません。


熊本県行政情報インターネット地図公開システムより



VOL.739 * 2019/02/10
 


「三里木分岐の疑問点」

熊本の鉄道好きには興味深い話題なのですが、熊本市街地の西方の台地にある
熊本空港アクセス新路線の建設で、知事は豊肥本線三里木駅からの分岐を表明しました。
JR九州が望んでいる肥後大津駅分岐のほうが現実的なのですが、県が管理する
運動公園や免許センターの利便も兼ねようとの強引な線引きとしか思えません。
三里木駅の先、富士フイルム工場あたりで分岐線を高架にしてイオン東側を
国道57号まで高架で越すつもりでしょうが、その先にはさか落としの白川河岸段丘を
下るため急坂の線路を敷くのか、国体道路南北線の「みらい大橋」の倍以上の
長さの長大高架橋で対岸へ渡る必要があります。運動公園から空港ターミナルまで
にも巨大な壁が立ちはだかります。現行の第1空港線道路に沿って登っても、
滑走路を横切るトンネルと地下駅が必要になります。地図上で検討すると、
戸島斎場近くを通って高遊原カントリーC.北側からテクノリサーチパークへ抜けたく
なりますが、急坂をまっすぐ登るかゴルフ場をつぶして斜めに登るかどちらにしても
現行の815系電車には厳しい坂路になりそうです。肥後大津駅の先で57号線を
くぐった場所から分岐すれば登坂箇所は一箇所ですみます。運行上も
肥後大津駅以東の普通列車を南阿蘇鉄道に任せてしまえば、JR九州は
空港〜熊本駅と観光特急のみのダイヤ編成を組める利点があります。


みらい大橋の北部分、バス2台分以上の橋脚の高さだとわかる。



VOL.738 * 2019/01/26
 


「白岳新春寄席」

昨夜は県立劇場の恒例、白岳新春寄席でたっぷり落語を楽しんできました。
「人間国宝」柳家小三治と一門の四人に、柳家喬太郎を加えた顔ぶれです。
はじめは二つ目の柳家小もんが、柳家で最初に教えられる噺らしい「道灌」を
無難に演じ、次も前座噺の「転失気」を柳家小はぜが演じます。中入り前に
若手実力派の柳家三三が登場し、マクラで主催KKTの人気番組でもある笑点の
出演者を「特に弟と黄色は…」などといじると満員の会場は俄然盛り上がりました。
演目は夫婦仲の危機を泥棒が仲介し、時の氏神になるという「締め込み」。
夫婦の人物描写や空気感の出し方に五代目小さんと小三治の巧さを継いで
いると感じさせます。さげの「泊まっていきねえ、明日になったらこのあたりで
入り易い家を二三軒教えてやるから」は、初めて聴くやり方でした。
後半は小三治の一句「天空を裂いて新春、熊本城」の紹介からのはじまり。
青空と工事用クレーンと天守閣の対比を、だから何なんだと言い訳しつつ説明。
そのあと五代目の十八番「粗忽長屋」をたっぷり演じてくれました。
トリの喬太郎がかけたのは「路地裏の伝説」。大宮の実家で父の三回忌に
昔の友達が来てくれて、やがて明らかになる子供時代の都市伝説の真相。
マクラで触れた落語協会の寄席普及公演の裏話や、自身と日大の篠竹監督が
似ている話、ラッキーおじさんは桂文治だったとかで本題に近づき、
噺の中でも、発泡酒とチータラとか、GOROの表紙の秋本圭子とか
オジサン世代しかわからないくすぐりが、熊本の聴衆とも非常に親和しておりました。



VOL.737 * 2019/01/02
 


「新年号は、G…?」

寒さは厳しいけれど静かなお正月です。今年もTVを消してネットラジオから
西宮のさくらFMを選んで一日じゅうモダンジャズに浸ってます。(実は地元シティFMでも
USENあたりから音をもらって流しっぱなしにする時間が私のお気に入りです。)
年頭の戯れに今年4月発表とやらの次の年号を予想してみることにします。
私が目をつけたのは年号をローマ字表記したときの頭文字。ひとまず近世以降の
年号39個の頭文字全10種を多い順に並べてみます。
 
頭文字
使用回数 11 5 4 4 3 3 3 2 2 2

赤い頭文字は最近の年号と重なるので使えません。またB・bは数字とまぎらわしいので
避けます。表外ではIやOも同様に除外します。そのうえで根拠は馬鹿馬鹿しいのですが、
MTSHという流れの後に来るには必要な要素が見えてくるのです。そうです日本プロ野球の
愛称頭文字と重なり、タイガース、スワローズ、ホークスの流れになっているのです。
で、残る有力な頭文字で野球チームといえば、GかEとなります。元号を決めるお偉方
の中にはきっと、TがあるのにGが無いのはけしからんなどと内心思っておられる
人が居てもおかしくありません。Gの年号といえば「元」の字ですが、他にも「合」の字
なんか使えそうですよね。対抗としてはセリーグ三連覇の勢いでカープのCでしょうか。
中世以前にさかのぼると「長」の字を使った年号がいくつか見られます。
 



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